2017 07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 09

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--..-- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

ボリビア盗難事件【後編】

私、自分でもすごいと思ったんだけど

そのとき靴の中敷に片足200USドルずつ、計400ドル持ってたんです。

これはメキシコで会った旅人に「いざと言うときのためにやっといたほうがいいよ」

ってアドバイスされ、時々お札がボロボロになっていないか確認しながら

旅の間靴にお金を携えてたんですよ。

これって本当に「万が一のため」だし、まさかこのお金を使う日が来るとは思ってなかったけど

その日が来た。

私はそそくさとそのお金を靴から取り出して両替商の元へ。

そうして再び手に入れた「ボリ」(ボリビアの通過ってボリっていうんです)で

首都ラパスまでのバスチケットを買って

自分の旅券不携帯で移動。

もちろん国内旅行だからパスポートは要らないんだけど、

基本的にどこの国でも外国人はパスポートを携帯することになっていることが多いし

この道中何かあったら、私は身分を証明するものがないなーなんて

思ってたけど特に何もなく無事ラパスに到着。

エルソラリオ(っていう日本人がいっぱい泊まってる宿)に行ったら

アルゼンチンで知り合った旅人に続々再会。

これはかなり嬉しかった。

そして、そのうちの一人まなぶんが大使館に一緒に行ってくれて

パスポート紛失の届出と再発給の手続き。

ボリビアの日本大使館の人、超いい人だった。

「大変でしたね」って、シンプルな言葉だけど共感やいい意味での同情を感じる。

「そうなんですぅぅぅ。大変だったんです、ってか今大変なんです。」みたいな。

「歩き方」にも書いてあるけど再発給には戸籍抄本が必要なんですね。

歩き方に書いてあったにも関わらず持ってなかった私…。

いかにこういう出来事を「他人事」として認識していたかということですね。

本来なら日本から郵送してもらい、それを確認後手続きをするという流れ。

「でもこれだと軽く一週間くらいはかかってしまい、

そのためにあなたをここに拘束してしまうのは大使館としても本意ではありませんので。」

と言ってくれた優しい大使館員の人。

まなぶんは「あの人絶対元旅人だよー。かゆいところに手が届くもん」と言っていた。

うん、確かにスーツ来てたけど風貌はちょっと旅人風。

そしてFAXで日本から大使館に戸籍抄本を家族に送ってもらうことになったけど

どうにもうまくいかず、結局戸籍抄本を写真で撮ってメールに添付して送ってもらうことに。

ここまで譲歩してくれるなんて。

ありがたい。

そのデータが大使館に届いてから、なんと半日ほどで再発給完了。

早い!!!

今はオンラインだから物さえあれば(写真、戸籍抄本、お金)すぐできるんだって。

ブラボー。

そしてまっさらなパスポートを入手した私は、ボリビアの入国印を押してもらいに

ラパス市内のイミグレへ。

ここでもポリスレポートの提出を求められたり、その後も保険申請にも必要だったり

ポリスレポートは大事なので何枚もコピーを取って大事に保管。

こうして日本の出国印がないけどボリビアには入国しているという

奇妙なパスポートを持って旅を再開した私。

一時は「日本に帰国しようかな」という思いが頭をかすめたけれど

帰国しないで済んだ!

もちろん家族や友達に心配かけて、

特にお母さんには市役所に行ってもらったりFAXやメールなんかをやってもらったり

大変な思いをさせちゃったけど

意外になんとかなっちゃった。

幸運にも現金はそんなに持ってなかったし

たまたま別に持ってた日本円用の財布にカードが一枚あったので

ATMも使えたし、一眼レフは盗まれちゃったけどコンデジはたまたま別に持ってたし

大事な大事な大事な大事な写真データの入ったHDDもたまたま別に持ってたし

諦めかけてたウユニにも行けた!

実はウユニに行ったらラパスからブエノスアイレスまで飛んで

ブエノスからマドリッドまで飛ぶ、という予定だったから

ラパス→ブエノスのチケット買っちゃっててほんとにヒヤヒヤだった。

でもウユニから帰って来て、がくさんあすかさんにつきあってもらって

ラパスの電気街(秋葉原的なところがあるんです、ラパスにも)で

ラップトップとカメラを購入。

そして予定通りブエノスへのフライトに乗れてヨーロッパへと渡ったわけです。

これが盗難事件の一部始終。

本当に色んな人にお世話になりながら旅をしていると実感したし

この事件、かなり焦ったけど実際何とかなっちゃったし旅を終えた今としては

いい思い出っていうか、貴重な体験だったなって思える。

盗まれちゃったパスポートには南極で押してもらったスタンプがあったけど

それまでの出入国のスタンプもあったからショックだったけど

スタンなんて所詮スタンプ。

思い出が消えたわけじゃないもの。

一番大事なのは命。

そしてその次に大事なのはキャッシュカードと写真のデータ。

みんなが大事に持っているパスポートは再発給ができちゃうけど

お金がなくなったらその時点で帰国決定だし写真は絶対に撮りなおせないから。

そして私はラパスでマネーベルトを買いました。

今まで持ってなかったなんて信じられないとみんなに言われながら。













please click here!!

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 30代の生き方へ
にほんブログ村

今の自分のパスポート
スポンサーサイト
2011..27 旅報告 comment6 trackback0

comment

あきせん。
本当に本当に大変な出来事だったね。

でもそれを乗り越えて、旅わ最後まで続けられたりこちゃんは偉い!!

私くじけて、泣きながら帰国しちゃいそうだもん。

きっと周りの素敵な仲間さん達に支えられてきたんだろうね。

帰国してからのりこちゃんのつぶやきや日記に、前にもまして逞しさと美しさを感じます。

きっとこんな色々な経験を経て、人間として一周りも二回りも成長してきたんだろうね☆
2011.03.27 14:18
ERI
お久しぶりです。

私もエジプトで盗難に遭ったことを思い出しました。
泣きそうなくらい悔しかったけど、たくさんの人に助けられました。
そんなことも今となってはいい思い出です。
2011.03.28 00:28
ERICO
> あきさん。
ありがとうございます。
本当に大変でした。。。
注意してたけど、その緊張がふっと緩んだ瞬間にこういうことって起こるんですよね…。
長旅だと短期旅行とは違うイロイロがあったりします。
でも、あきせ。さんたちがこうしてブログで励ましてくれたりして
私はみんなと繋がってるんだなって感じられたことは大きいです。
この一年で自分の未熟な部分も改めてわかったり、
改めて自分と向き合ういい機会でした★
2011.03.29 11:49
ERICO
> ERIさん
お久しぶりです。
そうなんですよね、今となってはいい思い出って思えます私も。
何もない安全で単純な旅より波乱万丈のほうがいい旅だなんていうのは
言い過ぎかもしれませんけど、
そういう気持ちも旅人同士だからわかりあえるって気がする。
また旅したいなー。
2011.03.29 11:55
あやや
ひどい!!!!! そのオヤジは旅人を狙ってたんだね!!! むかつく!!!!
でも何もされなくて本当によかったよ(TT)
そして沢山の人が支えてくれてたんだね。
いい経験って思いたいけど、思い返すとショックだしむかつくしって感じだよね~

また例の会開催しましょ☆
2011.03.29 23:20
ERICO
> あやや
そうなんだよー。
その旅人を狙ったオヤジにまんまと騙された自分を責めたね…。
でも今は逞しい自分が好きよ☆
例の会、次はいつかな~楽しみ!
2011.03.30 08:24

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://tabijoshi.blog9.fc2.com/tb.php/196-0b382263

profile

ERICO

Author:ERICO
2010年1月11日から1年間世界一周女一人旅。
楽しいことも苦しいこともいっぱいあって
辛さも嬉しさも悔しさも幸せも寂しさもいっぱい感じて
強く大きくなった!

そしてギリホリでAustraliaへ。
1年間勉強して働いて遊んで帰国。

人生再設計!

guests

mail to me

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。